個人信用情報

金融会社を利用すると、個人信用情報機関にしっかりと記録が残されます。

残される記録

①氏名・誕生日
②どのくらい使っているか（借入件数や金額、過去の遅延情報など）

加盟する業者がことなる個人信用情報機関が５つあります。

①全国信用情報センター連合会（通称　全情連・ＪＩＣ）
②全国銀行個人信用情報センター（通称　全銀協・ＫＳＣ）
③テラネット
④（株）シー・アイ・シー（ＣＩＣ）
（株）シーシービ（ＣＣＢ）

債務

債務や債権とは負債や借金の事です。

契約や法律に基づき発生。

債権者に対する債務者の義務。

金銭の支出や物品の受け渡しの際
給付を伴う一定の行為（労務の提供など）

事務手数料

借り入れの事務手続きに必要な手数料。

いくつものローンを組み合わせると、事務手数料もかさむ。

実質年率

印紙代や手数料など利払い利息以外の全ての合計金額を年率で計算したもの。
ローンでは、一般的に金利に保証料を加えたものが実質年率となる。

例えば金利が2.5％で保証料が1.5％なら実質年利は4.0％です。
消費者金融は実質年利で金利を表示することになっている。

普通、キャッシング会社は日割り計算しているから、単純計算することはできませんが、実質年利を12で割るとおおまかな計算はできます。
実質年利24％月利2％で3万借りて月1万返済の時の利息　　1ヶ月目　3万円×2％＝600円　2ヶ月目　2万円×2％＝400円　3ヶ月目　1万円×2％＝200円

繰上返済

ローンを返すとき、毎回の決まった金額とは別に、少しまとまった金額を払い込んでローン残高を減らすこと。

①全額繰上返済（ローンの残りを一度に返すこと）
②一部繰上返済（残高の一部を返済）

通常返済額以外のまとまった金額を一時的にまとめて払い、ローン残高を減少させる「期間短縮型」
返済期間は変更せず、毎回の返済額を減らす「返済額軽減型」

どちらも手数料があります。